女性の自立が難しかった20世紀初頭、画期的なデザイン感覚で一世を風靡した女性ガブリエル・ココ・シャネル(1883~1971年)。
彼女のデザインは、単なる流行を作りだしたのみではなく、自立した女性のライフスタイルをも生み出したのでした。
女性のファッションといえば、曲線を強調し、コルセットでウエストを絞ったような服装が当たり前だった時代、彼女は直線的で中性的なスーツを発表し、話題をさらいました。
コネクションも財産も教育も持たない、田舎のお針子から成り上がり、世界的なデザイナーにまで登りつめたシャネル。
時代を先取りしたデザイン感覚の鋭さは言うに及ばず、彼女自身の強烈な個性もまた、常に注目の的でした。
そんな彼女は、実は若き日から、想像を絶するような、さまざまな試練を乗り越えてきたのです。
