山梨県甲州市塩山上井尻の郷土史研究家、矢崎勝巳さんが写真から体格を測定する方法を考案し、幕末の志士・坂本龍馬の身長を169センチ、体重を62.1キロと算出したそうです。
幕末当時、平均身長が150センチ台だったと言われていますのでとても大きい男だと思われていたのでしょうね。
しかし、坂本龍馬の身長は180センチだとも伝えられるほど大きな男ではどうやらなかったみたいです。
研究家の矢崎さんは、当時の着物の襟幅が6センチか6.5センチの2種類しかないことに着目したそうです。
6.5センチとして龍馬の肖像写真で算出したところ、170センチに満たない身長だということが判明したそう。
龍馬のBMI指数を標準体形の「18・5以上25未満」と仮定し、標準値の平均21・75を基に体重も試算した。矢崎さんはより精度を高めるため、京都国立博物館の考古室長・宮川禎一さんからのアドバイスを受け、看護師や医療関係者らにも龍馬の写真を示して体重を尋ねたところ、55キロ~62キロと答えたという。
高知市の高知県立坂本龍馬記念館では、龍馬の身長を173センチと紹介している。歴史研究家・平尾道雄の著書「龍馬のすべて」の中で、土佐藩出身で宮内大臣を務めた田中光顕が龍馬を「5尺7寸」と説明した記述が根拠だ。
長崎市の亀山社中記念館は昨年7月、京都国立博物館に保存されている龍馬の着物を元に、宮川さんと協力して龍馬の着物のレプリカを作製した。着物の丈は147・7センチで、175センチの男性が着用しても大きかったという。
同市文化観光総務課は「龍馬は170センチ以上あったのでは」としているが、矢崎さんが呉服店に尋ねたところ、男性も女性のように着物を5センチほどたくし上げて着ることがあるという。
宮川さんは「龍馬の身長に統一した見解はない。研究の余地がある面白いテーマだ」と話す。
矢崎さんはこの試算の誤差を身長でプラスマイナス4センチ程度、体重はプラスマイナス4キロ程度と指摘し、「体重や身長が分かれば、歴史上の人物を身近に感じるためのひとつのヒントになると思う。これをきっかけにもっといい案が出てくればいい」と話している。
なんともまだ、はっきりとした坂本竜馬の身長は判明しない様ですが、さすがに180cmはなかったみたいですね。
169cmで62kgというと、現代の体格で見ると中背中肉と言えるところでしょうか?
幕末の頃ですと、かなりがっしりとした体つきに思われていたことでしょう。
ちなみに、坂本龍馬の名は、本来の字も「龍馬」で現在の字と変わりはないそうです。
しかし、司馬遼太郎氏が「竜馬が行く」を書いて以来、「坂本竜馬」と書く人が多いようです。
坂本龍馬ファンなら、本来の「龍」の字を用いた「龍馬」を使用したいものですね。
そして読み方ですが、「りゅうま」ではなく「りょうま」です。
龍馬の残した名言に「世の人は、我を何とも言わば言え。我が成す事は我のみぞ知る。」と言うものがあります。
意味は「世間の人は言いたければ、自分の事を思う存分に言えば良い。だが自分のやりたい事は、自分だけが知っているのだ。」という意味でしょうね。
自分だけが自分のやりたいことを知っている。
その通りだと思います。

竜馬
おすすめの本です。
明治という新時代の扉を開いた影の立役者坂本龍馬の英雄譚
30年以上前に読んで、今も変わらず感動が薄れない
やっぱこれぜよ!!

