昨今、新卒の就職率が激減しています。
就職難民と言う言葉も出始めたくらいです。
日本高等学校教職員組合(日高教)が、29道府県の509校を対象に今年3月時点の高校生の就職状況を調査した結果、不況による就職難を理由に、卒業までに就職をあきらめた高校生が2274人に上ったことが分かりました。
就職するのか、進学するのか進路を悩んでいた生徒も、結局就職することより進学する方が現実的だと考え、進学を希望するケースもあるようです。
しかし、進学は費用もかかるため、また、更なる悩みへ発展しやすいようですが。
調査対象となったのは普通科が243校、定時制・通信制は65校、総合学科45校などで対象生徒数は約8万3000人。
進路変更について尋ねたところ、就職を断念して進学に変更したのは1474人で、就職を断念したが進路が未定という生徒も800人いた。進学をあきらめたのは981人だった。現場の教諭からは「就職をあきらめ、進学に変更する生徒が10人以上いた」「無業者のまま卒業する生徒が多い」といった声が寄せられたという。
生徒の保護者がリストラなど、突然の解雇により進学を希望していたのにもかかわらず急遽就職をしなくてはならなくなったケースもあります。
しかし、どんなに就職したくても、受け入れ先がとても少ないのが現状です。
就職先があれば、どんどんライバルが出始めかなりの競争率になってしまいます。
就職を希望したいけど、どこにも入れない。
進学を希望したいけど、資金がない。
このように、悩んでしまう学生はとても多いです。
ですから、学生は自分は本当に何がしたいのかを早期に見極め、早めの行動に移すことが大事です。
就職したければその道に続くアルバイト先を探すなどすることも大きなポイントとなってきます。
どうしても勉強を続けたいと希望する生徒で、資金的に難しい場合は奨学金と言う制度もあります。
無理だから、という言葉で片付けないでこの逆境を乗り切れるだけのたくましい力をつけてぜひ社会に進出していただきたいと思います。
その波を経験しておけば、生徒の将来の役に立つはずですからね。

